1180年(治承4年)、源頼朝が宿泊したと伝えられている神社。
祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)
言い伝えによると・・・
1180年(治承4年)、伊豆国で源氏再興の挙兵をした源頼朝は、相模国へと進軍しますが、石橋山の戦いに敗れて、真鶴から安房国へと渡ります。
安房国から上総国、下総国、武蔵国と兵を集めながら進軍し、10月6日、相模国に入って鎌倉を本拠としました。
その前夜に宿泊したのが瀬谷郷相辺沢の鎮守諏訪社なのだといいます。
翌日、郷士相辺沢義氏と相辺沢義村の先導で出発。
飯田郷の飯田家義とともに俣野郷で大庭景親と俣野景久の兄弟を討ち、鎌倉へと向かったのだとか・・・