別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2017年3月22日水曜日

源氏重代の髭切の太刀と一条戻橋の伝説~京都~



源頼光の四天王の一人渡辺綱は、戻橋のたもとで、愛宕山の鬼女が化けた扇折小百合(おうぎおりさゆり)に出会います。

綱は水面に映った影で鬼女だとさとり、源氏重代の「髭切の太刀」(ひげきりのたち)で鬼女の片腕を切り落としました。




鬼女の片腕を切り落としたのが北野天満宮の上空だったということで・・・




北野天満宮には綱が寄進したという燈籠が残されています。


~源頼朝も帯びた太刀~

渡辺綱が持っていた「髭切の太刀」は、のちの平治の乱源頼朝が帯びたものだといいます。

📎源氏重代の太刀~頼朝の「髭切」と義経の「膝丸」~


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

一条戻橋


鎌倉との繋がりを求めて!
奈良京都

源頼朝


鎌倉手帳



よりともジャパン.com