魔除けの神事・・・鶴岡八幡宮の除魔神事2016/01/05



今日は鶴岡八幡宮「除魔神事」

源頼朝が御所で行った御弓始を起源としているといいます。

奉仕するのは弓馬術礼法小笠原流の皆さん。

小笠原流は源頼朝の弓馬師範を務めたという甲斐源氏・小笠原長清を祖としています。


魔性退散を祈願


蟇目の儀


放たれた矢は音を響かせなら飛んでいきます。

その音で悪魔を退散させるのだといいます。

蟇目の儀が終わると的が立てられます。



的の大きさは5尺2寸(156㎝)。

大きな的を使用するため「大的式」とも呼ばれています。

的の裏には「鬼」という字が書かれています。

除魔神事を始める旨の宣言。



そして、2人ずつ3組の射手が、それぞれ2本ずつの矢を放ちます。



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