今日は鶴岡八幡宮の「除魔神事」。
源頼朝が御所で行った御弓始を起源としているといいます。
奉仕するのは弓馬術礼法小笠原流の皆さん。
小笠原流は源頼朝の弓馬師範を務めたという甲斐源氏・小笠原長清を祖としています。
魔性退散を祈願
蟇目の儀
放たれた矢は音を響かせなら飛んでいきます。
その音で悪魔を退散させるのだといいます。
蟇目の儀が終わると的が立てられます。
的の大きさは5尺2寸(156㎝)。
大きな的を使用するため「大的式」とも呼ばれています。
的の裏には「鬼」という字が書かれています。
除魔神事を始める旨の宣言。
そして、2人ずつ3組の射手が、それぞれ2本ずつの矢を放ちます。
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