ジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn)は、横浜開港とともに来日した宣教師で、ヘボン式ローマ字の創始者なのだそうです。
横浜開港の際に外国人宣教師の宿舎となったのが神奈川区の成仏寺。
ヘボンは成仏寺に3年間仮寓し、医療活動を始めました。
これが横浜近代医学の始まりだといわれています。
1862年(文久2年)、横浜居留地38番に移転し、日本初の和英辞典の編纂、聖書辞典の編纂など日本文化の開拓に力を尽くしました。
1949年(昭和24年)、その邸跡に碑が建てられています(横浜地方合同庁舎前)。
ヘボン博士山手居住地跡