日蓮像の右と通って丘を越えると材木座へ降りていけたそうですが、今でもその道は残されています。
(参考:鎌倉散歩道~長勝寺から弁ヶ谷へ)
この日蓮像は、高村光雲の作で、もともとは東京大田区の洗足池の畔に置かれていました。
大正11年、日蓮は大正天皇より「立正大師」の号を賜ります。
翌年、それを記念して洗足池に建てられたのがこの像でした。
洗足池には、日蓮が足を洗って休息した所という言い伝えが残されているそうです。
高村光雲の代表作には、上野恩賜公園の「西郷隆盛像」や皇居の「楠公像」があります。
長勝寺の日蓮像は、ある古書によると台座と合わせて8メートルもの高さがあったそうですが・・・。
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日蓮像の背後には四天王
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