別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2024年11月23日土曜日

鎌倉:源氏山公園の紅葉・黄葉2024/11/22


源氏山公園では、ノムラモミジが赤茶から鮮やかな赤に変わろうとしています。

見ごろまでもう少し。










新たな紅葉も始まりました。

今シーズンは、11月25日の週から12月中旬頃まで愉しめるのかもしれません。



葛原岡神社のイチョウは一部で黄色くなっていますが、見ごろになるのは12月上旬からになるのかと思います。




源氏山公園の紅葉









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旧一条恵観山荘の紅葉

本堂後庭園:北鎌倉明月院

長壽寺の特別拝観

長谷寺ライトアップ

鶴岡八幡宮の紅葉



北鎌倉の紅葉


鎌倉の紅葉




鎌倉初詣特集


鎌倉:新年のイベント


鎌倉江の島七福神


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2024年11月22日金曜日

遊行の光~12月7日から遊行寺のライトアップ~




時宗の総本山遊行寺の本堂や大銀杏がライトアップされます。


時宗の開祖は一遍

一遍は、布教のために全国を「遊行」し、「南無阿弥陀仏決定往生六十万人」と書いた札をくばる「腑算」と、踊りながら念仏を唱える「踊躍念仏」に教義を広めました。

1282年(弘安5年)3月1日には、鎌倉に入ろうとしますが八代執権北条時宗によって阻止され、翌日から藤沢の片瀬に滞在して4ヶ月にわたって念仏を行ったといわれています。

一遍が長期滞在した藤沢に遊行四世の呑海が開いたのが遊行寺です。


遊行寺は開創700年。

700年の歴史で初めて本堂がライトアップされるそうです。



遊行寺

遊行寺の開基は俣野五郎景平

源頼朝挙兵に敵対した俣野景久の末裔といわれています。

開山の呑海は、景平の弟なのだといいます。









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鎌倉の紅葉


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出家した道長が法名を行願から行覚に改めた理由


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1019年(寛仁3年)3月21日、藤原道長比叡山の院源を戒師として出家。

法名は行願でしたが、6月19日に行覚と改めています。


藤原実資の『小右記』には・・・

行願は、革聖と呼ばれた行円が建てた寺と同じ名であると書かれています。




行願寺は、行円が一条小川に創建した寺。

道長の三男・顕信は行円のもとで剃髪し、比叡山で出家しました。

顕信のことと関係があるのかどうかはわかりませんが、道長が法名を行願から行覚に改めたのは、『小右記』に書かれているような指摘があったからと言われているようです。


📎道長の出家と最期

📎出家した道長と彰子と和泉式部の歌





行願寺は都七福神の一つ
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藤原彰子









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紫式部・源氏物語・光源氏ゆかりの地めぐり~光る君へ~


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2024年11月21日木曜日

都七福神めぐり~2025京都の正月限定のバスツアー~


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京都は七福神発祥の地。

都七福神めぐりは、萬福寺【布袋尊】、東寺【毘沙門天】、六波羅蜜寺【弁財天】、ゑびす神社【ゑびす神】、松ヶ崎大黒天【大黒天】、赤山禅院【福禄寿神】、革堂【寿老神】の7箇所の寺社を巡ります

1月1日から1月31日まで、定期観光バスが毎日運行。

大人12,900円
小児9,800円

9:30 JR京都駅烏丸口集合

9:40 京都駅烏丸口出発

昼食はホテル京阪京都グランデで「新春松花堂弁当 華」

17:15 JR京都駅烏丸口到着

大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの寺社も。

予約は、おこしバス(京都定期観光バス)のページで。


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~大黒天~


妙円寺は五山の送り火「妙法」で知られる松ヶ崎東山の麓にある寺院。

本尊の大黒天は、伝教大師最澄の作と伝えられ「松ヶ崎大黒天」の名で親しまれています。


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~福禄寿~


赤山禅院は、泰山府君を勧請して開創された寺。

福禄寿は泰山府君の別の姿。

福禄寿のお姿おみくじが人気です。

拝殿の屋根には鬼門除けの猿が置かれています。

いたずらをするので金網の中にいるのだとか・・・。


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~寿老神~


行願寺は、千手観音を本尊とする天台宗の寺院(西国三十三箇所の十九番)。

行願寺の別称は「革堂」(こうどう)。

創建した行円が皮聖(かわひじり)と呼ばれていたことによるのだといいます。

藤原道長の三男顕信は行円のもとで剃髪し、比叡山で出家しています。


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~毘沙門天~


東寺毘沙門堂は、国宝の兜跋毘沙門天像を安置するために建てられた堂(現在は宝物館に安置)。

兜跋毘沙門天像は、平将門の乱の際に都の守護神として羅城門の上層に安置されたものだったといいます。

東寺は平安京の南の玄関口「羅城門」の東に建てられた王城鎮護の官寺(西には西寺がありました。)。


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萬福寺の布袋尊は天王殿に置かれています。

萬福寺は、中国明の僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって開かれた黄檗宗の大本山。

2024年(令和6年)、法堂大雄宝殿天王殿が国宝となっています。


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~弁財天~


六波羅蜜寺は、空也によって開かれた西光寺を前身とする寺院。

一条天皇の皇后宮藤原定子の遺体は、六波羅蜜寺に安置された後、鳥戸野陵に葬られました。

平安時代末には平清盛をはじめとする平家一門の邸宅が建ち並んでいたそうです。


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~ゑびす神~


ゑびす神社は、「えべっさん」の名で親しまれ、毎年1月10日の「十日ゑびす大祭」には、商売繁盛を祈願する多くの参詣者で賑わいます。

ゑびす神社は建仁寺の鎮守として栄西によって創建されました。





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