別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2026年1月23日金曜日

瀧山寺鬼まつり2026~源頼朝の時代から続く奇祭:岡崎市~




「瀧山寺鬼まつり」は、源頼朝が天下泰平と五穀豊穣を祈願したことに始まると伝えられている祭。

クライマックスの「火祭り」では、本堂に巨大な松明が持ち込まれ、鬼が乱舞することから「鬼まつり」と呼ばれています。

一般的に「鬼は追い払うもの」ですが、瀧山寺では鬼たちが邪鬼を祓います。


2026年は2月21日(土)。


例年の日程は・・・

15:00~
松明行列
山門から巨大な松明を運ぶ十二人衆の行列

17:30~
仏前法要

18:20~
お礼振り
十二人衆のうちの二人が日吉山王社瀧山東照宮の神前で長刀を振り、邪気を払う。

18:30~
鬼塚供養
面が取れず亡くなった二人の僧を供養。

18:35~
豆まき
参拝者に豆と縁起物の縁起飴が撒かれます。

19:00~
庭祭り
鎌倉時代から続く口上と農業の所作を再現する伝統芸能。

19:45~
火祭り 巨大な松明を持ち込んで、半鐘や法螺貝をかき鳴らしながら鬼が乱舞。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆



瀧山寺は、源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した寺。

寛伝の父は、頼朝の母・由良御前の兄で熱田神宮大宮司・藤原範忠。

少年期に滝山寺に入った寛伝は、由良御前の弟・長暹のもとで天台僧として修行し、後に真言宗の仁和寺で修行を積んだのだといいます。

日光山満願寺(輪王寺)の座主も勤めました。

瀧山寺の縁起によると・・・

聖観音菩薩及び両脇侍〈梵天・帝釈天〉像は、1201年(正治3年)の源頼朝の三回忌に運慶とその子湛慶が造立したと伝えらえています。





瀧山寺の本堂背後には、近江国の山王権現(日吉大社)を勧請して創建されたという日吉山王社本殿が建っています。

山王権現は、徳川家康も信仰し、孫の家光が瀧山寺の境内に瀧山東照宮を建立した時に、日吉山王社本殿も再建したものと考えられています。




瀧山東照宮は、三代将軍徳川家光が瀧山寺の境内に創建。

瀧山寺が家康が誕生した岡崎城からみて鬼門(北東)にあたることから、「鬼門封じ」という意味もあるのだといいます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


例年、名鉄「東岡崎駅」から瀧山寺への臨時バスが運行される他、岡崎市龍北総合運動場(旧県営グラウンド)が臨時駐車場として開放されています。

臨時駐車場からは、路線バスを臨時運行されています。

詳しい運行状況は名鉄バスのページで。



瀧山寺




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歴史めぐり源頼朝


徳川家康


岡崎城


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秘仏 文殊菩薩の御開帳~常楽寺の文殊祭 1月25日~


1月25日は初文殊。

常楽寺では秘仏の文殊菩薩坐像が開帳されます(文殊祭)。

文殊菩薩は「三人寄れば文殊の知恵」で知られる知恵の仏様。




常楽寺の文殊菩薩坐像は、鎌倉大仏円応寺初江王坐像浄智寺三世仏などとともに鎌倉宋風仏の傑作。

五代執権北条時頼に招かれて常楽寺に禅の道場を開いた蘭渓道隆ゆかりの仏像で、頭部は道隆が宋から持参したもので、胴体は自ら彫ったものと伝えられています。



文殊祭


常楽寺


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鎌倉江の島七福神

初午祭

鎌倉の節分


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2026年1月22日木曜日

2026北本さくらまつり~源範頼ゆかりの地の桜祭~




埼玉県北本市は、謀反の罪で伊豆修禅寺に幽閉された源範頼が落ち延びた地といわれています。

「北本さくらまつり」の会場となる高尾さくら公園には、ソメイヨシノをはじめシダレザクラなど約30種200本の桜が植えられています。

高尾さくら公園近くにある阿弥陀堂は、範頼の妻亀御前を供養するために建てられたのだと伝えられています。



石戸の東光寺にある石戸蒲ザクラは、範頼の杖が根付いたものといわれ、国の天然記念物に指定されている古木。

三春滝桜(福島)、山高神代桜(山梨)、根尾谷淡墨桜(岐阜)、狩宿の下馬ザクラ(静岡)とともに日本五大桜に数えられています。



石戸蒲ザクラ


源範頼の謀叛

源範頼が書いた起請文




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狩宿の下場ザクラ

金王桜


鎌倉の桜




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2026年1月21日水曜日

建長寺の節分会2026


2026年(令和8年)の節分は2月3日。




建長寺福豆まきは12時頃から。

豆まきの前には、江戸芸かっぽれ豊年斎五代目櫻川ぴん助社中」の皆さんによる「かっぽれ」の奉納があります。




かっぽれの奉納は・・・

駐車場で11:00から

境内の特設会場で11:30から。



節分・豆まき:建長寺


建長寺


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鎌倉の節分 豆まき情報


豆まき発祥伝説

恵方巻き


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


鎌倉:梅の名所


鎌倉桜情報



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2026年1月20日火曜日

京都 総神社~源義経の父義朝の神霊が祀られている社~


総神社は、源義経の誕生地とされる紫竹に鎮座する社。




平安時代末期、総神社付近には義経の父源義朝の別邸があって、妾だった常盤御前は、そこで牛若丸(義経)を出産したのだと伝えられています。

紫竹には、常盤御前が安産を祈願した常徳寺、常盤御前の守り本尊が安置されている光念寺牛若丸誕生井などの寺社・史跡が点在しています。





源義経

源義朝


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源義経をめぐる京都

歴史めぐり源頼朝


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頼朝桜と竹あかり~鋸南町:頼朝桜まつり2026~




鋸南町の河津桜は、源頼朝の上陸地に咲く桜のため「頼朝桜」と呼ばれています。

毎年、見ごろの時期になると、佐久間ダムの「お花見広場」(水仙の小径)では、竹灯籠のライトアップ「頼朝桜と竹あかり」が開催されています。


【点灯期間】
2月7日(土)~3月8日(日)
17:30~20:00


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(竜島海岸)

1180年(治承4年)8月、伊豆国源氏再興の挙兵をした源頼朝でしたが・・・

石橋山の戦いで大敗。

真鶴から船で安房国平北群猟島へ渡りました。

現在の鋸南町竜島辺りと考えられています。

頼朝は安房国で再挙して、10月7日、鎌倉入りを果たします。




頼朝桜まつり~鋸南町~


頼朝桜MAP


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船出の地・真鶴では
源頼朝旗挙祭2026
3月22日

源頼朝旗挙鍋


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