平安時代の宮中では、「梶(かじ)の葉」に和歌を書いて願い事をする風習がありました。
里芋の葉に溜まった夜露を集めて墨を摺り、梶の葉に和歌を詠んで織姫や彦星に手向けていました。
里芋の葉に作られるきれいで大きな露の玉は、「天の川の雫(しずく)」と考えられていたようです。
和歌が詠まれた梶の葉は、川に流されていましたが・・・
梶の葉が「天の川を渡る舟の舵(かじ)となって、織姫と彦星のもとへ願いを運んでくれる」というロマンチックな信仰から生まれたのだとか。
鶴岡八幡宮の七夕まつりでは、梶の葉をかたどった色紙や短冊型の絵馬に願いを込めて、舞殿の周囲に張り巡らされた紐に結びます。
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