鞍馬寺毘沙門天
日本の毘沙門天信仰は、聖徳太子が物部守屋との戦いの際に四天王像を祀って戦勝を祈願したことに始まると伝えられています。
四天王とは四方を守護する持国天・増長天・広目天・多聞天のこと。
北方を守護する多聞天は、単独で信仰される際には毘沙門天と呼ばれています。
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(京都)
毘沙門天信仰が庶民の間に広まるきっかけとなったのが鞍馬寺。
鞍馬寺は、770年(宝亀元年)に鑑禎(がんてい)が毘沙門天を祀ったことに始まります。
毘沙門天の縁日は寅の日。
聖徳太子が信貴山で毘沙門天王の加護を授かったのが「寅の年・寅の月・寅の日・寅の刻」だったからといわれますが・・・
鑑禎が鞍馬山に毘沙門天を祀ったのも寅の月・寅の日・寅の刻だったのだと伝えられています。
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東寺の毘沙門堂は、国宝の兜跋毘沙門天を安置するために建てられた堂。
兜跋毘沙門天は、939年(天慶2年)の平将門の乱の際に都の守護神として平安京の羅城門の上層に安置されたという像。
現在は宝物館に安置されています。
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(鎌倉)
白山神社は、源頼朝が京都の鞍馬寺から賜っという毘沙門天を安置した毘沙門堂が始まり。
1月8日の大注連祭では、毘沙門天の使いといわれるムカデに模した注連縄が奉納されます。
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(鎌倉)
鎌倉江の島七福神の毘沙門天は宝戒寺に。
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(藤沢)
白旗神社は源義経を祀る社。
毘沙門堂には義経が幼少期を過ごした鞍馬寺の毘沙門天が勧請されています。
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