称名寺の塔頭光明院の大威徳明王は運慶の真作。
発願者は、源頼家と源実朝の養育係を務めた大弐局。
京都東寺の講堂に安置されている像の模刻といわれています。
神奈川県立金沢文庫で開催されている特別展「金沢八景みほとけ巡礼」では・・・
運慶の大威徳明王、源実朝が愛用した瀬戸神社の舞楽面、畠山重忠の念持仏といわれる東光禅寺の薬師如来などが展示されています。
会期
9月5日(金)~11月9日(日)
休館日
毎週月曜日(9月15日、10月13日、11月3日は開館)
9月16日(火)
9月24日(水)
10月14日(火)
11月4日(火)
観覧時間
午前9時~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
称名寺は、北条実時が建てた持仏堂がそのはじまりとされています。
金堂前の庭園は、実時の孫貞顕の代に完成され、阿字ヶ池の中島に反橋と平橋が架けられた浄土式庭園。
絹本著色北条実時像、絹本著色北条顕時像、絹本著色金沢貞顕像、絹本著色金沢貞将像は国宝。
その他、多くの重要文化財が残されています。
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