「義高の鯉のぼり」は、12歳の若さで討たれた木曽義高(源義高)の霊を供養するとともに地域の子どもたちの健やかな成長を願うイベント。
義高は、源頼朝の従兄弟・木曽義仲の嫡男。
1183年(寿永2年)、人質として頼朝に差し出されます。
頼朝の娘・大姫の婿の名目として鎌倉で過ごしていましたが・・・
1184年(寿永3年)、頼朝は義仲を滅ぼすと、義高も誅殺することに。
義高は、大姫の手を借りて鎌倉を脱出したのですが、入間川で討たれてしまいました。
清水八幡宮は、清水冠者と呼ばれていた木曽義仲の嫡男・義高を祀る社。
義高は入間河原に葬られ、大姫の母・北条政子が供養をしたのだと伝えられています。
影隠地蔵は、頼朝の追手から逃れる義高が、一時的に身を隠したという地蔵尊。
木曽義高終焉の地
「義高の鯉のぼり」の会場「入間川にこにこテラス」(河川敷中央公園)は、西武新宿線「狭山市駅」西口から徒歩15分。
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