円覚寺の国宝「洪鐘」は、九代執権北条貞時が七日七夜江の島弁財天に参籠して鋳造が成功したというもの。
貞時は、洪鐘鋳造の成功に感謝して円覚寺に弁天堂を建立し、江の島で弘法大師が刻んだと伝えられる弁財天を円覚寺の鎮守として祀ったのだといいます。
そのため、江の島の弁財天と円覚寺の弁財天は夫婦弁天と呼ばれ、61年目ごと(60年に一度)に行われる「洪鐘祭」(おおがねまつり)で出会うことになっています。
洪鐘祭は、2020年(令和2年)、庚子年の10月17日(土)・18日(日)に開催予定でしたが・・・
新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となっていました。
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9月14日~16日