別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2022年3月14日月曜日

佐竹征伐~鎌倉殿の13人第十話~


第十話では、頼朝軍が常陸国の佐竹氏を攻め、上総広常が佐竹義季と内通して金砂城を攻め落としました(佐竹征伐)。

これで坂東はとりあえず落ち着いたようです。

義経の活躍の場はありませんでしたが、奥州平泉藤原秀衡は、「九郎ほどの才があれば己一人で大願を成し遂げよう」と言っていました。

これからの合戦で義経の活躍がどう描かれるのか楽しみです。

次回は「鎌倉殿の誕生」「政子の懐妊」と一気に時が進んでいくようです。

平重衡の南都焼討平清盛の死も描かれるのかも。

義時八重姫の間がどうなるのかが一番気がかりですが・・・



(鎌倉)

佐竹征伐によって逃亡した佐竹秀義は、のちに行われる奥州征伐に従軍が許され、先祖新羅三郎義光ゆかりの地に屋敷を構えています。

大寶寺は佐竹氏の屋敷跡に建立された寺です。


(鎌倉)

佐竹征伐で捕らえられた者の中に岩瀬与一太郎という男がいます。

この男、頼朝

「同族を滅ぼすなんてとんでもないこと。国の敵に向かう時は天下の勇士は力を合わせて向かうべき」

と抗議したといいます。

上総広常

「早急に処刑すべき」

と進言しますが、頼朝はこの男を許し御家人に列したといいます。

岩瀬の鎮守五社稲荷神社は、岩瀬与一太郎の創建と伝えられています。



源頼朝挙兵









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鎌倉殿の13人

二代執権北条義時


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