別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年7月25日日曜日

平家一門が都を落ちた日。


1183年(寿永2年)5月11日、木曽義仲が倶利伽羅峠の戦いで平維盛率いる平家軍を破ります。

京都へと軍を進めた義仲は、7月22日、延暦寺の東塔惣持院に城郭を構えます。

一方、平家の総大将平宗盛は、後白河法皇安徳天皇を擁して西国へ逃れる計画を固めます。

そして、7月24日、安徳天皇後白河法皇法住寺殿へ行幸しますが・・・

25日未明、後白河法皇は法住寺殿を脱出して延暦寺に登ってしまいました。

それを知った宗盛は、六波羅に火を放ち、安徳天皇と三種の神器を奉じて都を落ちます。

7月27日、京都に戻った後白河法皇は、翌28日、蓮華王院で入京してきた木曽義仲に平家追討を命じています。



三十三間堂は、後白河法皇平清盛に命じて創建した蓮華王院の本堂。

後白河法皇の院御所法住寺殿の一画に建てられました。



六波羅探題跡
(六波羅蜜寺)

六波羅蜜寺の周辺には、平家一門の邸宅が建ち並んでいました。



木曽義仲

平宗盛

後白河法皇


奈良・京都







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