別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2020年7月26日日曜日

世尊寺の名鐘:三郎鐘~吉野山~




三郎鐘は金峯山寺の塔頭世尊寺(廃寺)にあった鐘。


世尊寺の本尊は釈迦如来立像。

山号は鷲尾山。


明治の神仏分離により荒廃して廃寺となり、本尊・つり鐘・石灯籠のみが残されています。

本尊は金峯山寺の蔵王堂に安置され、本尊脇侍だった阿難、迦葉尊者像は金峯山寺の観音堂に安置されています。

石灯籠は吉野水分神社前に置かれているようです。



三郎鐘

世尊寺の最初の鐘は、平清盛の父平忠盛が1140年(保延6年)に鋳造。

しかし、鐘声が小さかったことから、1160年(永暦元年)に改鋳されたのだといいます。




 吉野山







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