放浪の歌人と呼ばれた山崎方代は、晩年を鎌倉で過ごします。
「手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る」
鎌倉での方代の世話をしていたのが鶴岡八幡宮前にあった「鎌倉飯店」の店主根岸さんでした。
鎌倉飯店
私もよく鎌倉飯店で昼を食べました。
根岸さんは「いつものでいいの?」といって辛い味噌ラーメンを作ってくれました。
みかんや特別な漬け物もいただきました。
もう少し、山崎方代の話を伺いたかったのですが・・・
根岸さんは4年ほど前に亡くなりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・