別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年2月17日木曜日

十六羅漢の山門~教恩寺~

教恩寺山門の十六羅漢の彫り物

教恩寺は大町にある時宗のお寺です。
山門には見事な十六羅漢の彫刻が施されています。



教恩寺は、小さなお寺ですが、源頼朝と平重衡に関係のある阿弥陀仏像が安置されている寺として知られています。

頼朝は、一ノ谷の合戦で捕らえられ鎌倉に送られてきた重衡に、一族の冥福を祈るように阿弥陀如来像を与えたといいます。

その時に籠堂(こもりどう)も建立され、阿弥陀三尊が安置されたともいわれています。

そして、その籠堂が教恩寺の前身という説もあります。


教恩寺
https://www.yoritomo-japan.com/page043kyoonji.htm
鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html


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