別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2025年3月16日日曜日

湯河原・真鶴で開催される源頼朝旗挙げの祭2025




「源頼朝旗挙げ武者行列」は、伊豆国で挙兵した源頼朝土肥実平らととも土肥郷から石橋山に出陣する様子を再現するイベント。



1180年(治承4年)8月17日、伊豆国で挙兵した源頼朝は、伊豆国の目代・山木兼隆を討ち、20日、相模国へと進軍。

土肥実平も嫡男の遠平とともに頼朝に従います。

土肥郷に入った頼朝は、石橋山の戦いにのぞむため五所神社で戦勝祈願を行ったのだと伝えられています。


(湯河原町)

実平の菩提寺・城願寺では、実平と頼朝主従の法要が営まれます。


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8月23日、石橋山に布陣した頼朝でしたが・・・

24日未明には大庭景親伊東祐親の軍に大敗。

頼朝は実平の手引きで土肥山中に逃れ、箱根権現に身を寄せますが、25日には再び土肥郷へと下ります。

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「源頼朝旗挙祭」は、かつて行われていた「源頼朝旗挙げフェスティバル」を復活させるイベント。




真鶴町で1997年まで開催されていた「源頼朝旗挙げフェスティバル」で使用された外周9.3メートルの大鍋。

容積は31890リットル。

一回の調理でお椀16000杯分の食事を賄うことができる世界最大級の大鍋です。

この鍋が「源頼朝旗挙祭」で復活。

真鶴で獲れた伊勢海老をはじめとした魚介類や地域の野菜を使用した「頼朝旗挙鍋」が振舞われます。


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真鶴は源頼朝船出の地。

箱根権現から土肥郷に下った頼朝は、真鶴の鵐窟に身を潜め、8月28日、岩海岸から船出し、翌日、安房国の平北群猟島に上陸。

安房国で再挙した頼朝は、10月7日、大軍を率いて鎌倉に入ります。




土肥祭


源頼朝旗挙祭


湯河原・真鶴の源頼朝伝説








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鎌倉の桜


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鎌倉は桜の開花が遅い・・・




ソメイヨシノは夏に翌年の春に咲く花芽が出来上がります。

ただ、葉から休眠ホルモンが出され、それ以上に進むことはなく休眠という状態になります。

休眠した花芽は、一定期間低温にさらされると休眠から覚めます(休眠打破)。

その後、気温上昇とともに生長して春に開花します。

しかし、温暖な地では「休眠打破」が充分に行われず、生長が遅れるようです。

谷戸にある寺などでは開花が早い所もあるようですが、平地と比較して気温が低いからかもしれません。


2025年は・・・

ウェザーニュースの開花予想によると鶴岡八幡宮段葛源氏池は3月30日(3月15日現在)。

群馬県高崎市にある観音山と同じ予想となっています。



鎌倉の桜










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段葛の桜~鶴岡八幡宮~

源氏池の桜~鶴岡八幡宮~

源氏山の桜~源氏山公園・葛原岡神社~

鎌倉大仏と桜

長谷寺の桜

本覚寺の枝垂れ桜

建長寺の桜

明月院の枝垂れ桜

妙本寺の桜

光明寺の桜


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~鎌倉市の木~

ヤマザクラ

オオシマザクラ


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2025年3月15日土曜日

鎌倉:おススメの桜~歴史を垣間見ながら古都の桜~


各気象会社の発表によると、3月下旬の関東地方はソメイヨシノの開花ラッシュ。

鎌倉でも3月下旬から開花が始まり4月上旬には見ごろを迎えてきそうです。


段葛の桜

段葛鶴岡八幡宮の参道。

源頼朝が平安京の朱雀大路を模して造った若宮大路中央の一段高い道。

植えられているのは2014年から2016年にかけて行われた整備工事の際に茨城・千葉・埼玉などから移植されたソメイヨシノ

今年で鎌倉に来て10回目の開花となります。



鶴岡八幡宮源氏池の桜

鶴岡八幡宮源氏池は、源頼朝が放生池として造営。

毎年、3月中旬頃から神苑ぼたん庭園が開園し、満開のソメイヨシノ春ぼたんが楽しめます。




鎌倉源氏山公園の桜

源氏山源頼朝の先祖・八幡太郎義家が源氏の白旗を立てたという鎌倉の中心にある山。

ソメイヨシノも咲きますが、源氏山山頂や源頼朝像周辺では鎌倉市の木に制定されているヤマザクラオオシマザクラが見どころです。



妙本寺の桜

妙本寺源頼朝の乳母・比企尼の屋敷があった地。

比企尼の猶子となった比企能員源頼家を招いて催した花見の宴では、京の白拍子微妙が舞いました。

妙本寺ソメイヨシノは、毎年、東京と同じ頃に開花するので、鎌倉で一番早く満開のソメイヨシノが楽しめます。



建長寺の桜

建長寺北条時頼が建てた日本で初めての禅専門道場。

山門前にはソメイヨシノが植えられ、桜のトンネルとなります。

半僧坊大権現参道のソメイヨシノや周辺の山に咲くヤマザクラオオシマザクラも必見。



長谷寺の桜

長谷寺は、紫式部清少納言が信仰した大和国長谷寺と関係の深い寺。

4月8日の「花まつり」(釈迦の誕生日)には、桜広場のソメイヨシノの下に花御堂が設置されて法要が営まれます。

6月にあじさい路となる眺望散策路ではヤマザクラオオシマザクラも。



鎌倉大仏の桜

鎌倉大仏源頼朝の願いから建てられたとも。

大仏と桜の景色は頼朝も見たかったかもしれません。



大聖閣と桜

光明寺は浄土宗の大本山。

恒例の観桜会は3月29日(土)・30日(日)。

3月29日(土)から5月6日(火)まで寺宝展が催され、山門の特別公開が行われます。




八重一重咲分桜(御車返し)

極楽寺八重一重咲分桜(桐ヶ谷)は、北条時宗お手植えとされる桜。

桐ヶ谷は、室町時代に足利尊氏によって京都御所紫宸殿の左近の桜として植えられました。

そのため鎌倉桜とも呼ばれます。

4月7日・8日は極楽寺仏生会

本尊の清凉寺式釈迦如来が開帳され、開山の忍性の墓が特別公開されます。

例年、八重一重咲分桜が見ごろになるのは仏生会の頃。



明月院の枝垂れ桜

明月院は、源頼朝の挙兵時に敵対した山内首藤経俊が建てた明月庵が起源。

2023年(令和5年)、境内に京都にあった経俊の父俊通の墓が改葬されています。

しだれ桜はソメイヨシノより少し遅れて開花します。

しだれ桜の下には6月に見ごろとなるアジサイ









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鎌倉の桜


桜の開花予想・開花状況


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~桜の次はアジサイ~

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2025年3月14日金曜日

2025江の島トンボロ~砂の道が現れる日~




江の島トンボロは干潮時に現われる砂の道。

江の島と対岸の片瀬の浜が繋がります。






※ 気象状況などにより現れない場合もあります。




江の島トンボロ


江の島









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鎌倉の桜


観桜会

春の光明寺展


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