別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2026年8月31日月曜日

龍口法難会の胡麻の餅




藤沢片瀬の龍口寺や鎌倉の常栄寺の龍口法難会は「ぼたもち供養」とも呼ばれています。

そして、配られる牡丹餅は「難除け牡丹餅」「首継ぎの牡丹餅」とも呼ばれます。

これは、龍ノ口刑場へ護送される途中の日蓮に桟敷の尼が胡麻の餅を捧げられた故事に由来し、胡麻の餅のおかげで日蓮が処刑を奇跡的に免れたことから、災難除けや延命のご利益がある縁起物とされています。

ただ、日蓮法難にあった1271年(文永8年)からそうだったのではないようです。

「桟敷の尼伝説」が文献に現れるは1721年(享保6年)のことで、胡麻の餅を供えるという習慣が登場するのは1858年(安政5年)のようです。

その後、牡丹餅そのものに霊験があると考えるようになり、「難除け牡丹餅」「首継ぎの牡丹餅」になったのかも。



ご難ぼたもちの伝説

源頼朝の千羽鶴の放生会と桟敷の尼


龍口法難会 龍口寺

龍口法難会 常栄寺


龍口寺

常栄寺


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