別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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2023年10月14日土曜日
藤原公任・赤染衛門が歌に詠んだ名古曽の滝~大覚寺:大沢池~
名古曽の滝跡
大覚寺
の日本最古の人工の庭池・
大沢池
には、
名古曽の滝
がありました。
藤原道長
に仕え、一条朝の四納言の一人に数えられた
藤原公任
は、枯れてしまった滝を見て
「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」
と詠んでいます。
源倫子
や
藤原彰子
に仕えた女流歌人の
赤染衛門
は、
「あせにける いまだにかかり 滝つ瀬の はやく来てこそ 見るべかりけれ」
と詠みました。
大沢池
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