別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年6月15日火曜日

山木兼隆館跡~頼朝に襲撃された兼隆:伊豆の国市~




1180年(治承4年)8月17日、源氏再興の挙兵をした源頼朝が襲撃した山木兼隆の館跡。

『吾妻鏡』によると、

1180年(治承4年)8月17日の晩、北条館を出陣した頼朝軍は、まず佐々木定綱が弟の経高高綱とともに兼隆の後見役だった堤信遠を討ちとります。

このとき、経高の放った鏑矢が、平家を征伐するための最初の矢となりました。

頼朝は「戦が始まったら火をつけるように」と命じていましたが、その火がなかなか見えないので、留守をしていた加藤景廉佐々木盛綱堀親家らを山木館へ向かわせます。

景廉には、長刀を与えて「兼隆の首を討って持参すべし」と命じました。

そして・・・

盛綱景廉山木館に入り、兼隆を討ち取りました。




山木館襲撃~源頼朝の挙兵~







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