別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2022年9月9日金曜日

草の戸や日暮れてくれし菊の酒~芭蕉句碑~




「草の戸や日暮れてくれし菊の酒」

松尾芭蕉が1691年(元禄4年)9月9日の重陽の節句に詠んだ句。

「草の戸」は、芭蕉が滞在していた義仲寺無名庵のこと。

夕暮れになって、その無名庵に門人の川井乙州(おとくに)が酒一樽を届けてくれました。

重陽の節句には菊花酒(酒に花を浸した酒)を飲む風習があって、健康長寿を願ったのだといいます。




1694年(元禄7年)10月12日、芭蕉は大坂御堂筋の旅宿「花屋仁左衛門」で亡くなりました。

遺骸は、遺言により義仲寺木曽義仲の墓の隣に葬られたそうです。









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