(伊豆の頼朝)
源頼朝は1159年(平治元年)に京で起こった平治の乱で初陣を果たし、父義朝とともに平清盛と戦いますが敗れてしまいます。
京を脱出して東国へ逃れようとしますが・・・
父義朝は尾張国で家臣の裏切りに遭って殺され、頼朝は捕えられて清盛のいる六波羅へ送られました。
その後頼朝は伊豆国に流罪となります。
流された地は伊豆の国市の蛭ヶ小島だったと伝えられています。
鎌倉まつりで上演される「伊豆の頼朝」は、伊豆の国市の小中学生が演じる「子ども創作能」。
約20年間を伊豆国で過ごした頼朝が、源氏再興の挙兵をし、目代の山木兼隆を討つという物語。
今年は、鎌倉市の小学生も参加して行われるようです。
開演:14時(鎌倉宮拝殿)
・仕舞3番(15分)
・舞囃子「敦盛」(15分)
・子ども創作能「伊豆の頼朝」(20分)