鎌倉は三方を山で囲まれ前面が海のため、鎌倉への出入りには険しい峠を越える必要がありました。その難を取り除くために開かれたのが切通です。
鎌倉七口と呼ばれる切通のうち、当時の面影をよく残した五つが世界文化遺産候補となっています。
仮粧坂 藤沢、戸塚を経て武蔵国に通じる道。 |
朝夷奈切通 鎌倉と六浦を結ぶ道。「塩の道」とも呼ばれました。 |
名越切通 鎌倉と三浦を結ぶ道。 |
まんだら堂やぐら群 名越切通の北方尾根上にあるやぐら群です。 |
大仏切通 鎌倉から藤沢へ通じる道。 |
亀ヶ谷坂 扇ヶ谷と山ノ内を結ぶ道。 |
世界文化遺産候補21の史跡 |
鎌倉手帳
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html