別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


検索




2015年12月27日日曜日

洗った銭は有意義に使う・・・鎌倉:銭洗弁財天



銭洗弁財天の霊水で洗い清めたお金は「有意義なことに使うこと」。

使う事で福が巡ってきます。




まずは「線香とろうそく」を購入し、ざるをお借りします。

身を清めるために線香をたて、闇を照らす「ろうそく」を灯します。

そして本宮と奥宮にお参り。




最後にお借りしたざるに銭を入れて霊水で清めます。


銭洗信仰は「霊水で銭を洗うと数倍にもなって返ってくる」というもの。

「返ってくる」ということですから持っていたのでは増えないのでしょう。

感謝の心をもって有意義なことに使う事が大切です。




よく洗ったお札を線香にかざしている光景を目にしますが、乾かしているのでしょうか・・・。

ただ、ちょっと違うのかもしれません。

洗ったお金はハンカチなどでよく拭き取りましょう。

お札は「びしょびしょ」になるまで霊水をかける必要はないそうです。

端っこに少しかけるだけで御利益があるそうです。




2016年新年初巳の日は1月12日。

10:00から初巳祭が執り行われます。


・・・・・・・・・・・・・・・




検索

Translate