源氏ゆかりの京都の石清水八幡宮と鎌倉の鶴岡八幡宮では・・・
新しい年に八幡大神の神威をいただき、邪気や災厄を払い、家内安全や一年の平安を願うため、本殿前に大きな矢が飾られます。
弓矢への強い信仰を正月に目に見える形で示す特別な正月飾りです。
石清水八幡宮に飾られるのは大御神矢。
石清水八幡宮で授与される「八幡御神矢」をモチーフとしたもので、「ジャンボ御神矢」という通称で親しまれています。
「八幡御神矢」は、単なる縁起物ではなく、八幡大神の霊力と御神徳がこもった破邪顕正・一発必中の霊験あらたかな御神札(お札)。
八幡御神矢が全国の神社で授与される破魔矢のルーツともいわれています。
鶴岡八幡宮に飾られるのは、源頼義が鎌倉に由比若宮を創建する際に石清水八幡宮から譲り受けたという「黒漆矢」に因んだ大破魔矢。
鶴岡八幡宮で授与される「破魔矢」も頼義の伝説に因むもので、厄を撃退して幸運を射止めるという意味が込められている縁起物。
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「八幡御神矢」や「破魔矢」と深く結びついている神事が新年の「御弓始」。
「御弓始」は、弓矢を使って邪気を払い、その年の天下泰平・五穀豊穣・開運を祈る儀式。
鶴岡八幡宮では1月5日に一年の無病息災や平穏を祈願する「除魔神事」が行われていますが、これは源頼朝が御所で催していた「御弓始」を起源としています。
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