別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年1月26日水曜日

源頼朝墓背後の尾根道を散策

源頼朝墓背後の尾根を辿って行くと天園ハイキングコースに出ることができます。

源頼朝墓

源頼朝は、その死後、自らが生前に建てた持仏堂に葬られたといいます。
以後、持仏堂は法華堂と称されていました。
頼朝の墓は、「法華堂跡」とされる地に建てられています。
現在の層塔は、江戸時代に島津重豪によって建てられたものです。

頼朝墓の左側の崖の向こう側は、二代執権北条義時の法華堂跡です。

頼朝墓の背後の山の尾根からの眺めです。

すぐ下には、島津忠久・大江広元・毛利季光の「やぐら」があります。
かすかに見える鳥居は、やぐらへの石段に設けられている鳥居です。

尾根を進むと・・・

下にテニスコートが見えます。
鎌倉尼五山第一位の太平寺があった場所と伝えられている場所です。

だんだん道と呼べるものがなくなってきました。

かなりの断崖です。

そして、難所を越せば、平場に出ます。
この平場を右に上れば、「朱垂木やぐら」を経て「十王岩」へ行くことができます。




平場を左に下ると西御門の街へ下る道と、建長寺塔頭の回春院へ下る道があります。

建長寺塔頭回春院

訪れる人も少ない寺ですが・・・、
大覚池の伝説と作家葛西善蔵の墓があることで知られています。
https://www.yoritomo-japan.com/tera-kentyotatyyu-kaishunin.htm



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