別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


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2010年12月30日木曜日

源頼朝の創建した寺社~鎌倉その他~

鶴岡八幡宮
1180年(治承4年)、鎌倉入りした源頼朝が最初に行ったことは、
由比若宮を現在地に遷座することでした。
https://www.yoritomo-japan.com/page041hatiman.htm

補陀洛寺
1181年(養和元年)、源頼朝の祈願所として創建されます。
開山は怪僧といわれた文覚

江島神社辺津宮の泰安殿
1182年(寿永元年)、奥州藤原秀衡調伏のため、
文覚に命じて江の島に弁財天を勧請します。
https://www.yoritomo-japan.com/enosima.htm

勝長寿院跡
1185年(文治元年)、
義朝の菩提を弔うために勝長寿院を建立します。
https://www.yoritomo-japan.com/page042shotyojyuin.htm

銭洗弁財天宇賀福神社
「巳の年」である1185年(文治元年)の「巳の月」の「巳の日」の
夢のお告げによって、建立されました。
https://www.yoritomo-japan.com/page137zeniaraibenten.htm

法華堂跡
1189年(文治5年)、大倉幕府の背後に持仏堂が建てられます。
頼朝の死後、法華堂と称されました。

白山神社
1191年(建久2年)、
頼朝が京の鞍馬寺で賜った毘沙門天像を祀った毘沙門堂が、
そのはじまりと伝えられている神社です。

永福寺跡
1192年(建久3年)、
義経と奥州藤原氏の霊魂を鎮めるために建立されたと伝えられています。

佐助稲荷神社
蛭ヶ小島にいた頃、
夢に現れた「かくれ里の稲荷」のおかげで功を納めることができたとして、
建久年間(1190~1199年)、畠山重忠に命じて建立させました。

来迎寺(材木座)
1194年(建久5年)、
三浦大介義明の菩提を弔うために建立された能蔵寺を前身としています。




西御門にあった尼寺の太平寺は、源頼朝の命を助けてくれたという池禅尼の姪のために創建された寺が前身となったと伝えられています。


本覚寺のある場所は、源頼朝が幕府の鬼門除けに夷神を祀った夷堂があった所です。



浄光明寺は、源頼朝文覚に建てさせた堂をはじまりとするとも伝えられています。不動堂の不動明王像には、頼朝文覚の伝説も残されています。



東京品川区にある品川神社は、源頼朝が安房国の洲崎大明神の祭神を勧請して創建した神社と伝えられています。



葉山町の森戸大明神は、源頼朝が源氏再興の祈願をした三嶋大社の分霊を勧請して創建したと伝えられています。



横浜市金沢区の瀬戸神社は、社伝では源頼朝三嶋大社を勧請したと伝えられている神社です。
また、琵琶島弁財天は北条政子の勧請と伝わっています。
https://www.yoritomo-japan.com/kanazawa/seto-jinjya.htm


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