「端午の節句」は、古代中国の厄払い行事が日本に伝わったものです。
日本では菖蒲を飾って疫病を避ける「菖蒲の節句」として発展。
鎌倉武士のあいだでは、「菖蒲」と武道・武勇を重んじる「尚武」(武を尊ぶ)をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝うようになりました。
菖蒲葺き
「菖蒲葺き」は、邪気払いを願って菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を家の軒に挿したり、屋根に投げ上げたりする日本の伝統的な風習です。
源頼朝も御所に屋根に菖蒲を飾ったのだといいます。
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(鶴岡八幡宮)
『吾妻鏡』によると・・・
1187年(文治3年)5月5日、鶴岡八幡宮の神事に北条政子が参拝したことが記されています。
これが現在の菖蒲祭。
延命長寿の祝詞が奏され、舞楽が奉納されます。
5月5日13:00~
(鎌倉宮)
「草鹿」(くさじし)の起源は、1193年(建久4年)に源頼朝が催した富士裾野の巻狩りといわれています。
5人ずつ2組に分かれ、古式にのっとって鹿の形を射て、その点数を競い合います。
勝ち組の大将には、「菖蒲」が授与されます。
5月5日13:00~
(妙法寺)
妙法寺には戦国武将加藤清正を祀る大覚殿があります。
清正公祭が執り行われる端午の節句には、賤ヶ岳の戦いで七本槍のひとりに数えられるなどの武功をあげた清正にあやかって、菖蒲の葉で作られた「清正公勝守」が授与されます。
祭事に参加する事ができるのは、信者・檀家等の関係者のみのようです。





