古河市の光了寺は、源義経の愛妾・静御前が葬られたと伝えられる高柳寺を前身とする寺。
蛙蟆龍の御衣(静女蛙蟆竜舞衣)は、京都の神泉苑での雨乞いの舞の際に後白河法皇から拝領したものと伝えられています。
その他、義経が静に与えた形見の短刀や、義経が平泉へと下る際に寺に預けたという鐙も伝わっています。
『義経記』によると・・・
1182年(寿永元年)、後白河法皇は、神泉苑に白拍子100人を呼んで「雨乞いの舞」を舞わせたが、99人までが舞っても雨は降らなかった。
ところが、100人目の静が舞うと3日間雨が降り続いたのだとか。
茨城県古河市中田1334
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