壽福寺は、北条政子が源義朝の邸跡に創建したのだと伝えられています。
1200年(正治2年)閏2月13日、政子は「亀谷の土地」(義朝の邸跡)を栄西に寄付。
1200年(正治2年)7月15日、政子が京で描かせた「十六羅漢像」の開眼供養。
1202年(建仁2年)2月29日、義朝の沼浜の旧宅(沼浜亭)を鎌倉に移して壽福寺に寄附。
『吾妻鏡』には、 北条政子が「亀谷の土地を栄西に寄附」し、「十六羅漢像の開眼供養」を行い、「義朝の沼浜亭を壽福寺に寄附した」と記されていることから、壽福寺の開基は政子と言われているようですが・・・
『壽福寺由緒書』には、「開基は頼朝公草創の本願にて頼家公創建」と記されているのだとか・・・。
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