鎌倉七口の一つ。
扇ヶ谷の岩船地蔵堂から山ノ内の長壽寺まで通じている古道です。
「亀もひっくり返るほどの急坂であったから」というのが一般的に伝えられている名の由来。
１１８０年（治承４年）、源頼朝はこの道を通って鎌倉入りを果たしたという説もあるようです・・・
かつては鉱泉が湧き出て、建長寺の僧の療養所「延寿堂」や温泉旅館があったのだそうです。
川端康成の『千羽鶴』は、亀ヶ谷坂の鉱泉旅館「香風園」で書かれたのだとか。
源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」ゆかりの史跡・寺社の情報も。
