別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年1月22日日曜日

鎌倉江の島七福神

 鎌倉江の島七福神

1月も後半に入り、鎌倉では七福神めぐりの袋を持った人がたくさんいます。

鎌倉江の島七福神は、浄智寺、鶴岡八幡宮、宝戒寺、妙隆寺、本覚寺、長谷寺、御霊神社、江島神社をめぐります。

 鎌倉江の島七福神


~布袋尊~


浄智寺布袋尊は裏のやぐらの中にいらっしゃいます。

指をさされている方に福があるのだとか・・・


~弁財天~

(鶴岡八幡宮)

鶴岡八幡宮弁財天は裸形像に衣服をまとったもの。

現在は鎌倉国宝館に寄託されています。


~毘沙門天~


宝戒寺の毘沙門天は本堂左手にいらっしゃいます。


~寿老人~


妙隆寺寿老人は欅の一本造。本堂前のお堂にいらっしゃいます。


~夷神~


恵比寿は関東では「夷」という字が多く使われていたそうです。


~大黒天~


長谷寺大黒堂に置かれているのは「出世開運授け大黒天」。

観音ミュージアムの大黒天像は神奈川県最古の尊像です。

大黒堂左側に置かれているのは、さわるとご利益があるという「さわり大黒」。


~福禄寿~


御霊神社の福禄寿は、例大祭面掛行列に登場する福禄の面にちなむもの。

宝物庫には同じ顔の福禄寿が祀られています。



江の島辺津宮にある奉安殿には、源頼朝が勧請したと伝えられる八臂弁財天と、裸弁財天で知られる妙音弁財天が置かれています。


 鎌倉江の島七福神

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