別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2013年7月25日木曜日

鎌倉の四万六千日大功徳日・・・杉本寺・安養院・長谷寺

8月10日は、鎌倉の四万六千日

この日に観音様をお参りすると4万6千日参拝したのと同じ功徳を得られるといいます。


杉本寺・・・午前0時開門

杉本寺は、734年(天平6年)、光明皇后によって創建された鎌倉最古の寺といわれています。

本尊は行基・慈覚・恵心の三体の十一面観音像。

坂東観音霊場第一番。

午前6時より大護摩、午前10時より本尊の大法要が行われます。


安養院・・・午前5時開門

安養院は、源頼朝の菩提を弔うため北条政子が建てた笹目の長楽寺を移したのがはじまりといわれ、のちに田代信綱が建てた比企ヶ谷の観音堂が移されたことから田代寺とも呼ばれています。

本尊は千手観音。田代信綱の観音像が胎内に納められていることから田代観音とも呼ばれています。

坂東観音霊場第三番。

観音堂背後には政子の宝篋印塔が建てられています。


長谷寺・・・午前4時開門

長谷寺は、736年(天平8年)の創建と伝えられている寺。

本尊は開山の徳道が彫ったという十一面観音。右手に錫杖を左手に蓮華の花瓶を持つ独特の像です。

坂東観音霊場第四番。

参拝者には観音様のお姿の御札が配られます。

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