別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年4月30日土曜日

伝説の衣張山2011/04/30

源頼朝は、夏のある日、衣張山に白絹を覆わせて雪山にみたて、大倉の屋敷から眺めて涼を楽しんだといいます。


衣張山
標高121メートルの山です。

この道は「平成巡礼道」と名付けられています。
杉本寺前の犬懸橋を渡り、犬懸ヶ谷の奥へ進んでいくと、
やがてスギ林の中へと入って行きます。







石切場の跡

ここが頂上です。

頂上からは由比ヶ浜から稲村ヶ崎江の島が見渡せます。



頂上からの尾根沿いの道は、緑のきれいなハイキングコースで、名越切通まで行くこともできます。

衣張山から尾根沿いを少し歩くと見晴らしの良い場所に出ます。

こちらからは逗子の海が見渡せます。

今日はここから大町に下りました。
大町方面に下りると、最近まで、北条時政「名越亭跡」といわれていた「大町釈迦堂口遺跡」が近くにあります。

ここが大町から衣張山への上り口です。


衣張山登山
https://www.yoritomo-japan.com/kodou-4.htm
鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html


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