別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2010年12月28日火曜日

竹の庭~報国寺~

報国建忠禅寺、通称「竹の寺」。

報国寺は、臨済宗建長寺派の寺院で、開基は足利家時足利尊氏の祖父)、開山は天岸慧広(仏乗禅師)と伝えられています。

竹の庭は、休耕庵(開山堂)の跡に造られた孟宗の竹林です。

竹林と滝を眺めながら抹茶が楽しめます。


木下利玄歌碑
「あるき来てものゝふ果てし岩穴の ひやけきからにいにしへおもほゆ」










このやぐらの中に開基の足利家時
永享の乱で自刃した足利義久の墓があるといわれています。
(義久は、四代鎌倉公方足利持氏の嫡男)



開山天岸慧広(仏乗禅師)の作庭といわれる石庭。







報国寺
https://www.yoritomo-japan.com/page042hokokuji.htm
竹の庭~鎌倉:報国寺~
https://www.yoritomo-japan.com/hana-kesiki/takeniwa.htm

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