「光る君へ」第7話のタイトルは「おかしきことこそ」。
前回、直秀に「散楽はおかしきことこそめだたけれ」と言われていたまひろ(紫式部)ですが・・・
右大臣家の権勢を批判するまひろの演目が辻で披露されると、次第に評判を呼んで大盛況に。
しかし、うわさを聞きつけた右大臣家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動になってしまいました。
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紫式部は『源氏物語』~蛍の巻~で光源氏の口を借りて、
「物語は虚構だが、人間社会の内面を鋭くとらえて描かれているので、歴史よりも真実である」
と語っています。
赤染衛門が作者といわれる『栄花物語』は、「紫式部の物語論」に強く影響されているようです。
📎紫式部の物語論~『源氏物語』~蛍の巻~
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