「光る君へ」では、まひろ(紫式部)の父藤原為時は、藤原兼家の推薦で花山天皇の教育係をしながら、花山天皇の状況を兼家に報告していました・・・
第7話では・・・
愛する藤原忯子を亡くして落ち込んでいる花山天皇に心を痛め、兼家の間者を続けることを辞退。
やっとなれた式部丞の職も辞することに。
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986年( 寛和2年)6月23日、花山天皇は元慶寺で出家(寛和の変)。
藤原詮子が生んだ懐仁親王が即位して一条天皇が誕生します。
一条天皇の時代の為時は、官職のない状態が続きますが、10年後の996年(長徳2年)にようやく越前守に叙任されます。
(越前市)
為時の越前下向には紫式部も同行しています。
紫式部公園は、紫式部の越前下向を記念して整備された公園。
紫式部公園には、十二単衣をまとった金色の紫式部像が建てられています。
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