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2024年1月28日日曜日

打毬と源氏物語


打毬は、平安時代に端午の節会の際に行われた馬術競技。

紫式部『源氏物語』~蛍の巻~では・・・

光源氏六条院花散里の御殿「夏の町」の馬場で「手結」(てつがい)を催しています。

息子の夕霧が武徳殿での催しの後に行ったもので、紫の上の「南の町」にも続いていたため多くの女房が見物しました。

勝負のたびに「打毬楽」や「落蹲」(らくそん)などが奏でられています。

この「手結」は「打毬」のことではないか?という説があるようです。




高陽院は、藤原頼通の邸宅。

高陽院には馬場があって、後一条天皇が行幸した際には競馬が催されました。

摂関家の邸宅には馬場が設けられ、藤原兼家二条殿藤原道長土御門殿にも馬場が設けられていたのだといいます。




紫式部・源氏物語・光源氏ゆかりの地めぐり~光る君へ~









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