鎌倉文学館 加賀百万石の前田家の別邸。 |
招鶴洞 このトンネルを通り抜けると鎌倉文学館。 |
「大海の磯もとどろに寄する波われてくだけてさけて散るかも」
|
左:「人丸の後の歌よみ誰かあらん征夷大将軍みなもとの実朝」(正岡子規)
右:「鎌倉を生きて出でけん初鰹」(松尾芭蕉・参考:鎌倉の鰹)
邸内からは由比ヶ浜の海が一望 |
庭園にはバラ園があります。春は5・6月、秋は10・11月が見頃です。
現在、「鎌倉」、「化粧坂」、「静の舞」、「星月夜」、「流鏑馬」、「禅」、「春の雪」、「大姫」など、およそ180種、200株のバラが植えられています。
種撒く人の碑 |
皇帝ダリア |
春の雪 三島由紀夫の小説『春の雪』にちなんで命名されたバラ。 |
「春の雪」の傍らにはリンドウが・・・ |
スダジイ
鎌倉は照葉樹林帯。
シイは、照葉樹林を代表する樹木の一つです。 |
唯一きれいに染まった紅葉。 |
長楽寺跡碑 |
現在、鎌倉文学館のある場所には、北条政子が源頼朝の菩提を弔うための長楽寺があったといいます。
1333年(元弘3年)、新田義貞の鎌倉攻めの兵火に遭い焼失したため、同じく焼失した善導寺跡へ移されたということです(現在の大町の安養院)。
長楽寺跡碑は、鎌倉文学館の入口にあります。
「江ノ島鎌倉フリーパス」や「のりおりくん」を提示すると50円割引の特典があります。
鎌倉文学館
https://www.yoritomo-japan.com/bungakukan.htm
鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html