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2024年8月3日土曜日

鎌倉検定過去問~鶴岡八幡宮の大鳥居(一の鳥居)~


(問)写真の建造物を寄進した人物はだれか。




(問)鶴岡八幡宮大鳥居は〔   〕の下馬と海岸の間に建つ石造明神鳥居である。1180年(治承4)に建立されたといわれ、現在のものは江戸幕府4代将軍〔   〕の寄進によって1668年(寛文8)に造られた。



(問)鶴岡八幡宮大鳥居(一の鳥居)は、若宮大路の下馬と海岸の間に建つ〔   〕造明神鳥居である。現在の鳥居は〔   〕が寄進したもので、鳥居としては数少ない国の重要文化財になっている。


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鶴岡八幡宮大鳥居(一の鳥居)は、1668年(寛文8年)に徳川家綱が寄進した石造明神鳥居(国の重要文化財)。

二の鳥居三の鳥居も家綱が寄進したものでしたが、1923年(大正12年)の関東大震災で三つの鳥居全てが倒潰。

1937年(昭和12年)、一の鳥居だけが復元されました。


鶴岡八幡宮一の鳥居


家綱は何故、鳥居を寄進したのか???

伝説によると・・・

家綱の祖母・崇源院鶴岡八幡宮弁財天を信仰していたのだといいます。

ある夜、崇源院は夢の中で弁財天に

「木造の鳥居を石造にするように」

と告げられたのだとか。

ただ、完成したのは孫の家綱の時代だったのだと伝えられています。

崇源院の遺願も込められた鳥居です。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


~創建者は源頼朝~

一の鳥居は、1180年(治承4年)に源頼朝由比若宮( 鶴岡若宮)を現在地に遷座したときに創建されたと考えられています。

『吾妻鏡』によると、1241年(仁治2年)4月3日、大地震が発生し、大鳥居内の拝殿が流出。

鳥居の下には拝殿があったようです。



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鶴岡八幡宮



鶴岡八幡宮の三つの鳥居


歴史めぐり源頼朝


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