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紫式部が暮した越前武生には源義経も。
『義経記』によると・・・
壇ノ浦の戦い後、
源頼朝と不仲となってしまった
源義経は、都を逃れ、
逢坂の関を越えて大津から琵琶湖を渡って
奥州平泉へ向かったのだといいます。
義経は
唐崎の松、
比叡山、
日吉大社、堅田浦を眺めながら琵琶湖の西岸沿いを進み、
白鬚神社を拝みながら今津浦を過ぎて海津浦へ。
海津浦から愛発山を越えて敦賀に至り、
気比神宮で祈願した後、
木ノ芽峠を越えて越前武生に辿り着いたようです。
義経が越前に下る190年前、
紫式部も越前にやってきました。
紫式部公園は紫式部の越前下向を記念して整備された公園です。
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