(奈良の大仏)
752年(天平勝宝4年)4月9日、鋳造が終わった東大寺の盧舎那仏(大仏)の開眼供養が行われました。
そのため、4月9日は「大仏の日」となったのだそうです。
この時の大仏は、1180年(治承4年)の平重衡の兵火によって焼失(南都焼討)。
後白河法皇の支援の下、大勧進職に重源が就任して復興が始まり、鋳造には宋の工人陳和卿が尽力。
1185年(文治元年)に開眼供養が行われました。
源頼朝は、大仏の鍍金料として千両の砂金を寄進しています。
現在の大仏は、1691年(元禄4年)に完成したもの。
(鎌倉の大仏)
1195年(建久6年)、東大寺の大仏殿の落慶供養に参列し、東大寺の大仏を見た源頼朝は、東国にも大仏を造りたいと願っていたのだという。
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鎌倉との繋がりを求めて!
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