駿府城天守台跡
1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いに勝利し、1603年(慶長8年)に征夷大将軍に任ぜられて江戸幕府を開いたた徳川家康。
1605年(慶長10年)には将軍職を秀忠に譲り、翌年には駿府を拠点として大御所政治を開始します。
全国の大名に駿府城の大修築工事が命じられ、輪郭式で石垣を廻らせた三重の堀が造営され、本丸の北西には五重七階といわれる天守が配置されました。
天守台跡の発掘調査の結果、天守台は西辺約68m×北辺約61mであることが確認され、江戸城の天守台より広く、日本一の規模であることが判明しています。
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