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2022年9月1日木曜日

畠山重忠の先祖・秩父氏の館跡




武蔵国秩父郡吉田郷を本拠とした秩父氏の館跡

秩父氏は重綱がの「武蔵国留守所惣検校職」に就き、武蔵国内の武士を統率・動員する権限を持って勢力を伸ばします。

やがて秩父氏は武蔵国の各地に進出。

重綱の長男・重弘の子重能は畠山氏

二男・重隆の孫は河越氏

三男の重遠は高山氏

四男の重継は江戸氏を称して勢力を拡大していきました。


碑に刻まれているのは万葉集に載せられているもの。

「武蔵嶺の小峰見隠し忘れ行く君が名懸けて我を音し泣くる」
(武蔵の山々の小峰に向かって、遠ざかっていく忘れられないあの人、その名を口にすると泣けてくる)

「大君の命畏み愛しけ真子が手離り島伝ひ行く」
(大君の仰せを恐れ多いと思い、愛しいあの子の手を離し、島伝いに航行していく)




秩父氏館は、秩父市立吉田小学校周辺だったと考えられています。




畠山重忠


畠山重忠の乱








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