常楽寺は、北条義時が建てた粟船御堂を前身とする寺。
北条時頼の時代には、蘭渓道隆が入って禅の道場となりました。
本尊は阿弥陀三尊像。
泰時の末期に際しての造像されたものと考えられています。
文殊堂には、秘仏の文殊菩薩坐像が安置されています。
仏殿の背後には北条泰時の墓。
裏山の木曽塚は、源頼朝に討たれた木曽義仲の嫡男義高の首塚。
木曽塚の下にある姫宮塚は、泰時の娘の墓と伝えられてきました。
ただ、最近では源頼朝の長女大姫の墓であるとも・・・。
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2022年の大河ドラマ
源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」ゆかりの史跡・寺社の情報も。