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2020年5月22日金曜日

悪疫退散を祈る空也上人~京都:六波羅蜜寺~


六波羅蜜寺:空也上人像


空也は、念仏を唱えながら諸国を行脚し、橋を架け、井戸を掘るなどの社会事業を行った僧。

六波羅蜜寺に伝わる「空也上人立像」は、疫病が蔓延していた京の街中を鉦(かね)を鳴らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを表現したもので、運慶の四男康勝の作(重要文化財)。

念仏を唱える空也の口から吐き出された六体の阿弥陀は、「南無阿弥陀仏」の六文字を表現しているのだとか。



六波羅蜜寺







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