本社宮は、1030年(長元6年)、源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した懐島八幡宮をその始まりとしているといいます。
※参考までに・・・鎌倉の由比若宮は、1063年(康平6年)に懐島八幡宮を勧請したのだそうです。
その後、頼義の子義家が隣郷に社殿を創建して遷宮。
それが現在の鶴嶺八幡宮で、その時より懐島八幡宮は本社宮と改称されたと伝えられています。
(京都)
(鎌倉)
(茅ヶ崎)
(羽曳野市)
壺井八幡宮は、頼義や義家、そして、頼朝の属する河内源氏の本拠地だった地にある社(頼朝が河内を本拠としたことはないでしょうが・・・)。
壺井八幡宮は、1064年(康平7年)に源頼義が石清水八幡宮を勧請して創建されたそうです。
鎌倉や茅ヶ崎にまつわる伝承によれば、懐島八幡宮や由比若宮は、河内源氏本拠地の壺井八幡宮より先に石清水八幡宮を勧請して創建されたということになるのでしょう・・・。
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