鶴嶺八幡宮は、1030年(長元3年)、源頼義が懐島郷に京都の石清水八幡宮を勧請して懐島八幡宮を創建したことに始まります。
その後、頼義の子義家は、後三年の役の際に懐嶋八幡宮に祈願して勝利を収めたので、1089年(寛治3年)、隣郷の浜之郷に社領を寄進して鶴嶺八幡宮を創建します。
※頼義創建の懐嶋八幡宮は、義家の遷宮によって本社宮と呼ばれるようになります。
御神木の槇
社殿横の槇は義家が鶴嶺八幡宮を現在地に遷座した時に植えられたものと伝えられています。
厄割石
鶴嶺稲荷神社
鉾宮神社
淡島神社
針塚
宮鐘
鎌倉時代に入ると源頼朝の命により大庭御厨(懐嶋郷)の大庭景能が社殿を修復して再興。
鶴嶺八幡宮は源氏が関東に進出して初めて氏神として祀った神社です。
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~参道~
大鳥居
松並木
鶴嶺八幡宮の参道は800m近い長さです。
明恵上人の碑
朝恵は天正年間に鶴嶺八幡宮を再興させました僧。
参道の松は朝恵が植えたもの。
授かり石
太鼓橋
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