明月院の悟りの窓(円窓)は、鎌倉屈指の人気スポット。
紫陽花が咲く頃は大行列となります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
円窓は満月を連想させますが、お釈迦さまが前世で兎だった頃のお話・・・
森にウサギとキツネとサルが仲良く暮らしていました。
ある日、貧しそうな老人が現れて動物たちに食べ物を求めました。
サルは木の実を集め、キツネは川で魚を捕って老人に捧げます。
しかし、食べ物を見つけることができなかったウサギは、自分の肉を捧げるため燃え盛る火の中に飛び込んでしまいます。
その後、自分の命を犠牲にしてでも他者を救おうとしたウサギは、帝釈天が誰もが見上げる月に昇らせます。
実は、動物たちの前に現れた老人は帝釈天だったのです。
「月にはウサギが住んでいる」という伝承は、このようにして生まれたようですが、古代の中国では、月のウサギは「不老不死の薬」を臼で挽いていると信じられていました。
この伝説が日本に伝わると「ウサギは月で餅つきをしている」と変化したのだとか。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆









